設備紹介

当院の設備

歯科用CT

歯科用CT

当院は歯科用CT RevoluXを導入しています。 このCT装置は、歯やあごの骨を立体的に細かく診断できるだけではなく、従来の歯科用CTではできなかった骨質(骨の固さ)の診断を正確にすることができる装置です。

従来のレントゲンでは2次元の平面画像しか得られません。
一方、歯科用CTを用いると3次元の立体画像が得られるので、平面画像ではわからなかった歯やあごの骨の詳細な立体構造や神経の位置などを精度高く把握することができ、より適切な診断・治療が可能になります。

拡大鏡(サージカルルーペ)

肉眼では判断しにくいものも、視野を6倍以上に拡大できる拡大鏡(サージカルルーペ)を使用することで、口腔内の状況がより明確に判断でき、より正確に診断が可能になります。
当院では歯科医師、歯科衛生士が一人一つずつこの拡大鏡(サージカルルーペ)を所持し診療しております。

超音波スケーラー

当院では、パーフェクトペリオシステムにて「マルチタスク超音波システム Varios750」を使用しております。超音波振動でバイオフィルムを破壊でき、歯肉縁上および歯肉縁下のプラークを徹底的に除去できます。

オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)

当院では、院内感染の予防のためオートクレーブを導入しております。オートクレーブは、エンジンやタービン、切削小器具などの歯科専用器具を高圧蒸気でしっかりと滅菌処理します。

口腔外バキューム

歯科治療で歯を削ったり、銀歯や入れ歯の調整を行ったりする際には、細かい粉塵(ふんじん)が大量に飛び散り、患者様が気付かない間に吸い込んでしまう恐れがあります。当院では歯の削りかすや血液、細菌、金属片などの有害な粉塵が院内全域に広がらないよう、各ユニットに口腔外バキュームを設置しております。強力な吸引力を持つ口腔外バキュームは、目に見えない細かな粉塵や水しぶき、不快なにおいなどをすべて吸い取り、快適で清潔な治療環境に保ちます。

レーザー

無麻酔でのむし歯治療、歯根内部の消毒(根管治療)や歯周病治療など、幅広い歯科治療にレーザーを導入しております。特に歯周病治療において、歯周ポケット内の病原菌が血管内に入るのを抑制し、歯石を軟化させ歯石除去の際の痛みを緩和させるために用いております。体にやさしく、妊婦の方でも安心です。

高周波治療器

歯周ポケット内に微小の高周波を通電することにより、内部の消毒・滅菌を行い細菌を死滅させる治療器です。主に歯周病の治療時に用いられ、電気メスとして使用することもあります。また、抜髄処置・感染根管治療における滅菌などにも効果を発揮します。
その他の効果は以下のとおりです。

  • 微少血管の拡張(血液循環の改善)
  • 神経伝達速度の上昇
  • 痛感域値の上昇
  • 筋力の変化
  • 酸素活性の促進
  • 軟組織の伸展性の増加
  • 温和な当熱の深達性
  • 殺菌・抗毒素作用
  • 抗炎症作用
  • 鎮静・鎮痛作

など

デジタルレントゲン

従来のレントゲンに比べて1/5~1/10 の線量ですので、安心して撮影いただけます。撮った画像はすぐに診療室のモニターに映し出されますので、お待たせすることがございません。

デンタルフィルムスキャナー

数本の歯のむし歯や根の状態を精査するのに、従来はフィルムに記録し現像してきましたが、当院ではこれをデジタルプレートに記録し、スキャナーでデジタル化しています。
従来の標準的なフィルムを使用した場合に比べ、線量は1/4~1/5と少なくなり現像時間も大幅に短くなりました。

位相差顕微鏡

生きたままの口腔内の細菌を鮮明画像で観察できます。
位相差顕微鏡でむし歯や歯周病の原因菌がどのくらい生息しているかを検査します。

口腔内カメラ

口腔内カメラで撮影された映像が目の前のモニターに映し出されます。口腔内カメラを使って、患者様にご自身では確認できない口腔内の状態を確認していただきます。口腔内の状態を明確に把握していただくことで、より効果的な診断と治療法の説明が可能となります。

電動麻酔注射器

歯医者へ行きたくない一番の原因は「痛み」だと思います。その痛みをとるために、局所麻酔を行います。
麻酔は痛みをとる最も一般的な方法ですが、痛くなく、しかもしっかりと効かせるには準備と技術が必要です。当院では、ゼリー状の表面麻酔、体温と同じ温度の麻酔液、ゆっくりと安定したスピードで注入できる電動注射器、極細の針などの準備を整えたうえで、麻酔を行います。そのため痛みはほぼありません。

発光ダイオード光重合器

光重合器は粘性のあるレジン(プラスチック)系修復材を特定波長域の光線を照射することで、瞬時に硬化させるための機器です。
この光重合器は照射時間がわずか3秒と短く、長時間お口を開けていなければならない患者様の負担を軽減することができます。
むし歯治療時の詰め物、小児歯科ではむし歯予防処置のシーラントなどで使用します。

ダイアグノデント

ダイアグノデントは、判断が困難な、あるいは、発見が不可能な位置にあるむし歯を早期の段階で発見できる器械です。
人の目では、診断が難しい小さなむし歯、歯の奥に存在する見えないむし歯も、ダイアグノデントの活用で発見することができます。
自分の歯を失わないようにするには、むし歯を早い段階で発見して、すこしでも歯質や歯髄(神経)を保存することが大切です。
小さなむし歯、見えないむし歯も見逃さず、歯の命を長持ちさせる。ダイアグノデントは、理想の“診断機器”です。

印象材自動練和器

歯の型を採る印象材を練る機械です。気泡がなく、滑沢な印象採得が可能なので、より精度の高い技工物を作ることができます。

ストレッチ器具

口を大きく開けるのが苦手な方におすすめのストレッチ器具です。診療の前にこのストレッチ器具の上にのって数分間ストレッチをするだけで口を大きく開けるのが楽になります。診療室に置いてありますのでお気軽にお声がけください。